木版画アーティストのためのHYŌSŌ Workshop date - 2021.02.23-Workshop (If you need information in English, please write to infodesk@endeavor.or.jp ) 和紙に水性絵の具で摺られた作品の多くは、柔らかい風合いが特徴です。 この特徴を古くから用いられてきた巻子や掛け軸に仕立てて、現代の生活空間に活かしてもらう取組を始めます。水性木版画による作品を制作しているアーティストに呼び掛け、巻子本、掛け軸の製作技法を学ぶワークショップを実施し、完成した作品の展示も実施します。 製作:水性木版画の作品を巻子本、掛け軸に仕立てる(4日間)展示:任意の日程(3日間程度)講師:楚山俊雄氏(フジ現代版画研究所 代表/MI-LABシニアインストラクター) フジグラフィックス 代表(1983年~2017年) フジ現代版画研究所 設立(2017年~)「版画──進化する技法と表現」(文遊社)2007年 技術指導・制作=楚山俊雄 写真(掛け軸) 写真(巻子本) 日程2021年3月20-21日、27-28日(いずれも土日)会場CfSHE Gallery東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田3331 B109主催一般社団法人産業人文学研究所(CfSHE/MI-LAB)参加費8万円(税別)募集人数3人 製作予定 巻子本掛け軸一日目①軸棒の準備②表紙の裂の裏打ち③乾燥①掛け軸の設計図を書く②作品の肌裏打ち③裂の裏打ち二日目①本紙を糊付けしつなげる②乾燥③尾紙を軸棒に付ける。④表紙に見返し用の和紙を貼る。⑤乾燥①本紙の化粧断ち②天地、中廻し、一文字、柱の裁断③作品に一文字→柱→中廻し→天地とつないでいく三日目①表紙の先に紐を付ける。②本紙に表紙、尾紙を貼る。③乾燥①耳折り②軸袋、八双袋の糊付け③軸棒、八双の準備四日目①紐の先に爪を付ける②作品完成①総裏打ち②軸棒、八双の取り付け③カンの取り付け④掛緒、巻緒の取り付け⑤作品完成 New Entries 水性木版画ビギナーズワークショップ 木版画アーティストのためのHYŌSŌ Workshop 日本の藝術形式を古典籍から学ぶ ワークショップ