2021 夏の木版画フェア 公募展「2021 夏のいろどり展」

受賞者発表
最優秀賞  森田薫 「橋を渡る日」/ Grand Prix: Kaoru Morita “Cross the bridge someday”
道刃物賞 本田このみ「リモートワーク」/ Michihamono Prize: Konomi Honda “Remote work”
ホルベイン賞 磯上尚江「夏のイーハトーヴ」/ Holbein Prize: Hisae Isogami
“Ihatov in Summer”
小津和紙賞 土屋未沙「襲来」/ Ozu Washi Prize: Misa Tsuchiya “Invasion”
ひだか和紙賞 井関洋「竜田姫」/ Hidaka Washi Prize: Yo Iseki “Princess Tatsuta”
卯立の工芸館賞 Terry McKenna “A Thought from Nowhere” / Udatsu Paper & Craft Museum Prize: Terry McKenna “A Thought from Nowhere”  

夏のいろどり展には15人の入選作家から26点と、2人のゲスト作家から3点、合計29点の素晴らしい作品が寄せられました。その中から、以上の方々が入選されました。おめでとうございます!
作家名:(画像1前列、左から右へ)湯浅克敏、濵田路子、湯浅克敏(画像2、左から右へ)森田薫、SUMIFUDE(3)磯上尚江、古知屋恵子
(4)Mariko Jesse、Mia O(5)Terry Mckenna、本田このみ、Liu Luyu、Ni Mingxa(6)土屋未沙、海老原和雄(7)河村勇、井関洋(8)増田昌弘

卯立の工芸館の伝統工芸士(和紙職人)村田さんを囲む会 / Talk Event with Ms. Nao Murata (the papermaking master) from Udatsu Paper & Craft Museum
展示二日目の夕方、卯立の工芸館の伝統工芸士(和紙職人)村田さんから和紙作りについてのお話を聞く催しがありました。夏のいろどり展に出品した作家と、和紙を提供して頂いた卯立の工芸館、小津和紙、ひだか和紙の代表者の方々が和紙の使用感や扱い方について活発な意見交換をして盛り上がりました。

展示二日目に開かれた卯立の工芸館の伝統工芸士・村田さんを囲む会の様子です。
アーティストと生産者が和紙について意見交換をし、とても有意義な会になりました。

入選者発表(順不同、敬称略)
Mariko Jesse、増田昌弘、土屋未沙、Terry McKenna、森田薫、Mia O、井関洋、海老原和雄、河村勇、リュウロヨ、SUMIFUDE、磯上尚江、
Ni Mingxia、本田このみ、古知屋恵子 (以上15名)
参考作品出品:湯浅克俊、濵田路子

開催日時2021年7月30日(金)〜8月1日(日)
会場アーツ千代田3331 BF マルチスペース
東京都千代田区外神田6-11-14 B105
主催2021夏の木版画フェア実行委員会
東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田3331 B109
電話:050-3304-9001
Email:infodesk(at)endeavor.or.jp

Please download information in English here:
https://endeavor.or.jp/mi-lab/wp-content/uploads/2021/05/The-juried-exhibition-_2021-Colors-of-Summer_conditions.pdf


選考方法・スケジュール

Web選考の入選者には企業・産地から無償で提供される絵具と和紙を用いて新作の木版画を制作して頂きます。
入選者の新作による展覧会を以って最終審査及び各賞の選考を行います。

入選審査作品画像(過去3年間に制作された作品3点)によるWeb審査。
募集期間:2021年5月1日〜5月20日 *選考料はかかりません。
審査結果2021年5月下旬にWeb発表。
入選者には個別連絡、順次画材郵送。
最終審査企業から提供された画材を用いて新作を制作。
7月30日〜8月1日 アーツ千代田3331開催展覧会にて展示、実物作品による審査、各賞決定。
審査員:
 湯浅克俊 木版画家、多摩美術大学講師
 瀧千尋  木版画家、MI-LABインストラクター
 協賛各社代表者
各賞最優秀賞:  CfSHEギャラリー(アーツ千代田3331)にて、2021年
       ~2022年のいずれかの期間に個展開催。
副賞:
道刃物賞   彫刻刀(限定モデル品)1セット
ホルベイン賞 ホルベイン不透明水彩絵具〈ガッシュ〉彩 “いろどり”
       秋 12色セット、冬 12色セット 
小津和紙賞  越前版画用紙ドーサ引き
卯立の工芸館賞 雁皮紙
公募対象水性木版画作家 (日本在住・国籍問不問)
公募要件水性木版画を表現手段とする作家で、以下の素材を用いて以下の期日までに水性木版画作品を1点以上制作できる方。

1) ホルベインから発売された
「ホルベイン不透明水彩絵具<ガッシュ>日本色 彩“いろどり” 」
四季・春夏秋冬それぞれ12色セットから採択された作家が希望する季節1セット。

2) 小津和紙と卯立の工芸館から提供される複数種類の和紙(手漉き・機械漉き)の中から
実行委員会の指定する和紙1種、並びに採択された作家が選択する和紙1種。

3) 作品のサイズ(紙サイズ):
A4 (210x297mm) 以上 菊版 (636mm×939mm) 以下。
作品納品7月26日(月)
送付先:101-0021東京都千代田区外神田6-11-14
アーツ千代田3331 B109
一般社団法人産業人文学研究所内
TEL: 050-3304-9001

申し込みフォーム / Application Form

下記項目を全て入力してお申し込みください。
Please fill in the following item completely.

なお、審査申込作品は、過去3年間に制作した「作品3点」を1つのPDFファイル(5MB以内)にまとめ、氏名を明記のうえ、infodesk(at)endeavor.or.jpにお送りください。
Please submit images of 3 woodblock prints you created during the last 3 years.They should be saved in 1 PDF file (up to 5MB) with your name as the file title. Please send the file to: infodesk(at)endeavor.or.jp