2021 夏の木版画フェア 展示販売会

7月30日~8月1日、予定通り夏の木版画フェアの展示販売会を開催しました。緊急事態宣言下で、残念ながら来場者数はあまり伸びませんでしたが、木版画作家や愛好家の方々が訪れ、生産者の皆さんと熱心に道具や画材について対話し、普段なかなか手に入らない品物を購入して行きました。

開催日時2021年7月30日(金)〜8月1日(日)
会場アーツ千代田3331 BF マルチスペース
東京都千代田区外神田6-11-14
主催2021夏の木版画フェア実行委員会
東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田3331 B109
電話:050-3304-9001
Email:infodesk@endeavor.or.jp

Please download information in English here:
https://endeavor.or.jp/mi-lab/wp-content/uploads/2021/05/Summer-Mokuhanga-Fair_Tools-Materials-Exhibition-1.pdf


出展社紹介 / Exhibiting companies

ホルベイン画材株式会社

不透明水彩絵具〈ガッシュ〉の日本の伝統色シリーズとして、彩 “いろどり” 48色が新登場。透明水彩、不透明水彩、顔料ペーストは、でんぷん糊を加えると木版画絵具としても利用可能です。 ホルベインの色材は色が濃く、彩度もあり、表現の幅を広げます。

https://www.holbein.co.jp/irodori.html

道刃物工業株式会社

刃物のまち兵庫県三木市で彫刻刀を製造している道刃物工業です。 切れ味と刃持ちの良さが定評のハイス鋼版画刀のほか、 木版画には欠かせない創作ばれんや刷毛などの用具も取り扱っています。 当日は皆様が悩んでいる彫刻刀の研ぎ方について詳しく紹介します。

https://www.michihamono.co.jp/c/item/

ひだか和紙有限会社

世界中の美術館・博物館で修復用和紙の製造メーカーとしてご愛顧頂いている、ひだか和紙がユーザーの皆様の試作と使い心地、ご要望を取り入れて作り込んだ版画用和紙。これまでに無い風合いと性能をお試し下さい。

https://www.hidakawashi.com/jp/

越前和紙の里「卯立の工芸館」

当館は、 伝統工芸士が昔ながらの道具と原料を使って和紙を作る一連の工程を見学可能な施設で、 本格的な和紙づくり体験や長期研修も受け入れています。 今回は、研修内容の紹介と、当館で製造した生漉き(国内産原料100%)楮・雁皮・三椏紙などの販売をします。

https://www.echizenwashi.jp/

株式会社小津商店

原料、水、風、気候、作る人、様々な要素が組み合わさって多彩な紙が生まれます。ふっくら、シャキッ、ざっくり・・・求める表現を叶える紙はどれでしょうか? 沢山の紙を楽しんでいただくために、今回は小さいサイズの和紙をご用意します。

https://www.ozuwashi.net/

CfSHE Gallery

海外のアーティスト向けレジデンスを中心とした、水性木版画の普及活動をしています。これまでの経験をもとに、“MI-LAB Mokuhanga Hand-book” を昨年出版しました。今回の木版画フェアでは、ワークショップの技術指導を担当します。

https://endeavor.or.jp/mi-lab/

*本イベントは感染防止策を徹底し、参加者の安全を確保した上で開催を予定しています。ご来場の際はマスクの着用や消毒などの感染症対策にご協力下さい。